ちきりんさんのプレミアム放送で。大企業と零細企業の効率について触れられていました。
会社によって効率に対する考えや取り組みが全然違っていて、そこから学ぶことも違うって話だったと思います。
成功には欠かせない効率ですが、そこが落とし穴のような気がしています。
効率を目的にしてしまいそうな自分がいるのです。
と真面目な書き出しになりましたが、幸せって奥が深いんじゃないかなぁ?って話を書いてみたくなりました。
切り口は
ちきりんさんがいっていた日本の会社の効率
フィリピンで感じる「大丈夫?この職場」
年末に考える「幸せの形」
です。
私は美味しい食事とNetflixがあれば幸せです(苦笑)
ちきりんさんがいっていた日本の会社の効率
ちきりんさんのプレミア放送のネタバレになりそうなので、簡単にだけ触れると
「大企業は余裕があるのか、社員の分業があって効率という点ではあまり良くない」
と感じるそうです。
ホテルとかでも5スターのホテルは、レセプションならレセプション、レストランならレストランの仕事を受け持つけど、もっと小さなホテルでは、チェックイン・アウトの時間はレセプション、ランチやディナータイムはレストランと多くの部署を掛け持つ方もたくさんいらっしゃいます。
アイドルタイムの過ごし方はさまざまな仕事が用意されていると思うけど、明らかに人件費に対しての1人当たりの生産性はたくさんの部署をこなす方が良さそうですね。
しかも、担当する人も多くの部署の事を知れるし、自分のスキルの幅も広がるといえそうです。
きっと戦後の日本は、世界に追いつきたいという気持ちから、効率に着目して頑張ってきたんでしょうね。
トヨタのかんばん方式はその例だと思います。
でも、それがある程度の度合いを越してしまうと、心の余裕がなくなって、仕事に追われて奴隷となってしまいそうですよね。
一時期は年間3万人、今は少し減ってもいまだ2万人以上の方が自殺をしています。コロナで若い人や女性の自殺が増えて社会問題になっていますよね。
これは、どう受け止めるべきなんでしょうか?
フィリピンで感じる「大丈夫?この職場」
私が2001年から10年間暮らしたセブ島では、このことと対局なことを良く感じました。
まずスーパーも含めた百貨店の店員の数。
平日の朝晩は確実のお客様より従業員の数が多いといえそうです。
しかも、職場に人数が多いからおしゃべりで盛り上がっています。買い物の列に私が並ぶと「もう、せっかく面白い話で盛り上がっていたのに!」といわれそうな雰囲気です。さらに、話をつづけながらレジ打ちする強者もでてくる始末です。とほほ、、、
「これで経営成り立つの??」
って思わず関係ないのに心配しました。
一説によるとAIなど機械を入れて効率化するより、人件費の安いフィリピンは人を雇う方が利益として残る!
と判断されるぐらいです。
まぁワークシェア―ではあるんだけど、、、
でも、店員って本当に楽しそうなんですよね。
家庭用カラオケマイクの販売コーナーでは、店員がマイクを使って熱唱しています。メドレーのように次から次へと十八番を披露していて、でも本当にうまくて、従業員もお客様も拍手喝采でミニコンサートみたいになったりして、、、っていうのが日常でした。
年末に考える「幸せの形」
コロナで格差が広がって、勝ち組、負け組って言われてその差がはっきりしてきた時に、明らかに勝ち組じゃないと生活はしんどくなってきたと思います。
出来れば日々余計な苦しみや心配はせずに暮らしたい。
当たり前だし、その成功に導くために「成長」は必要です。
でも、その成長には欠かせない「効率」だけど、「成功」と「幸せの形」は若干違う所があると思うんです。
成功報酬で得られるお金や満足感は多くの問題を解決できるけど、問題がないことが幸せだとは限りませんよね。
もちろんお金がないと、その場にたどり着けず苦しみや辛さと同居しながら進まないといけないんですが、、、
何度も書くけど、私の価値観を大きく変えたのはフィリピンで行った「スラム街」で子供も大人も笑顔が多く幸せそうな日常があったことです。
彼らには「人生の幸せの形を考えないとダメよ!、成功だけ考えていたら幸せには届かないよ!」といわれている気がしています。
フィリピン人は考えてその気づきにたどり着いているのではなく、日常の暮らしから感じ取っている気がします。
なので「感性を磨く」ことを考えながら来年の抱負を考えていきたいとい思います。
幸せになれそうなフィリピンの写真を貼っておきます。
38歳の時サラリーマンを辞めセブ島でボランティアと旅行会社勤務経験🌈
現在フィリピン観光省大阪勤務🇵🇭経験を生かし留学案内を大学や旅行会社で講演もしたりします👨🏻💻
自分の息子は不登校でしたが今はプロゲーマを目指してます❗️
私はフィリピンで子供を元気にする留学ビジネスをゆっくりやり始めてました
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