留学

コロナがフィリピンでなかなか収まらない訳

日本はようやく緊急事態宣言解除の方が見えてきましたね。ワクチン接種も進んでいると実感していえて、私も嫁も2回の接種を終えて、子供も来月半ばには2回目接種を終えます。

世界的にはビークアウトしつつある感じですが、まだまだ色んな規制は残りつつという感じです。

ただ、気になるのは昨年度はアメリカ・ヨーロッパなどで大流行していたのが、最近は東南アジアやアフリカなどで感染が広がっています。

いつになったらフィリピンに行けることやら(涙)

そこで今日は意外と知られていないフィリピンのコロナ事情で

アセアン各国のコロナ感染状況とフィリピン隔離措置
フィリピンの医療をめぐる背景
コロナに掛かるリスクを考える
それでもコロナ開けにはアジアに行こう

という切り口でみていきたいと思います。

アセアン各国のコロナ感染状況とフィリピン隔離措置

アセアン各国と日本の感染状況ですが

9月23日のデータによると累計感染者と死者は

インドネシア 感染者4,201,559人 死者 141,114人
フィリピン  感染者2,434,753人 死者  37,405人
マレーシア  感染者2,156,678人 死者  24,681人
日本        感染者1,689,967人 死者      17,432人
タイ      感染者1,524,613人  死者  15,884人
ベトナム    感染者 728,435人 死者  18,017人

です。

まぁ世界のトップ感染国

アメリカ合衆国 感染者4290万 死者68.8万
インド     感染者3360万 死者44.7万
ブラジル    感染者2130万 死者59.4万

と比べたら桁が違うので、随分格差はあるんだと思います。

しかし、行動規制でみれば、フィリピンは2020年3月から都市封鎖に踏み切って一度も解除していません。
アメリカがかなり規制緩和をして、市民も動きを活発にしていることを考えると、世界基準ではなく国の考え方で大きく差が出来ている様に思います。

フィリピンの医療をめぐる背景

以前書いたことがありますが、フィリピンはコロナが世界に広がり始めた2020年2月から徹底した規制をしていました。

旧正月でホテルが中国人のブッキングでほぼ埋まっていたのに、武漢からボラカイ島へのチャーター便の入国を拒否しました。
当時はまだ感染爆発などは起きていなくて、やりすぎた!という意見も多かったのですが、いつも1歩先の対策で感染を持ち込ませないようにしていました。

なので5月ごろまでかなり感染は少なかったのですが、世界で深刻さを増して仕事が無くなり、追われるように海外就労者が一斉にフィリピンへ戻って来だした6月以降、これまでに様にコントロールできなくなりました。

なぜ、やりすぎぐらいに徹底した規制を敷いたのか?といえば、貧困層に広がると歯止めがかからないと危惧していたからだと思います。

まず、フィリピンの庶民層は3世帯同居が普通にあります
カトリックの影響で子供も3人以上いるのでお手伝いさんなどもいれると10人ぐらいの人が1つの家で住んでいます。

そして、寂しがり屋で雑魚寝で仲良く過ごしています。
ソーシャルディスタンスが物理的にも心理的にも厳しい環境です。

そして、フィリピンの病院は貧困層が治療費を払えなくなるのを避けるため、ほとんどが前金を入れないと診療しません。貧困層は病院の前金がないので調子が悪くても、自宅療養だったり、市販薬だけで直そうとするのです。

なので、コロナ認定が一歩も二歩も遅れると予想されたので、最初から厳しく対処していたのに、家庭や国の経済を支えてきた、海外就労者によって今の長期に渡るコロナ感染状況を起こしてしまうという皮肉な結果になりました。

コロナに掛かるリスクを考える

なので、今は諸外国からフィリピンは観光客や留学生を受け入れることは出来ていません。

又、残念なことに、観光省は2022年は未だ本格的な海外旅行の受け入れにはならないと予測して、観光業の生き残りのためにはまず、国内旅行を推奨していこうとプランを考えているという情報も入ってきています。

タイとは対照的ですね。

それは1回目の接種率21%、2回の接種率17%とまだまだ低い点も悩ましい所です。

しかし、

ツーリストとしてなら話はちょっと違うかも?

と感じるところも多いです。

それはフィリピンの摂取基準が、年齢ではなく職業的な所も考慮が大きくて、人と接する機会が多い人を優先的に接種させています。

ホテル関係のフロントライナーは優先接種ですし、空港職員、レストラン関係者、タクシードライバーも接種が進んでいます。

ツーリストや留学なら、貧困層とのふれあいをコントロールすることで、他はフロントライナーとの関りが必然的に多いですし、日本は間もなく世界でトップクラスのワクチン接種率の高い国になると予想されていて、日本人がフィリピンへ感染を持ち込む可能性も低くなると思われます。

それでもコロナ開けにはアジアに行こう

コロナで人との距離を保つことを強いられた私たちが一番感じた事は、「人とのふれあいの大切さ」だと思いました。

南国ならではののんびりな人柄で、何でも笑い飛ばして乗り切ろうとする無謀なぐらいのあっけらかんとした性格は、中々日本にいてはお目に書かれないです。

やっぱり、触れ合いなら違う文化にふれあい、新しいエッセンスを自分に取り入れることで、今まで突破できなかったことも乗り切れるような気づきを得られるかもしれません。

 

フィリピンと付き合いだして20年ですが、まだまだ谷しくて新しいことを感じさせる国だと思います。

竹原浩二

竹原浩二

38歳の時サラリーマンを辞めセブ島でボランティアと旅行会社勤務経験🌈 現在フィリピン観光省大阪勤務🇵🇭経験を生かし留学案内を大学や旅行会社で講演👨🏻‍💻起業しました。 自分の息子も不登校❗️フィリピンで子供を元気にする留学ビジネス企画中 ✨経験を音声やブログ毎日配信中

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


セブに住んで人生が変わったラジオ

最近の記事

  1. 入国に必要な資料と注意点

  2. ラプラプという裸の英雄

  3. フィリピンの命がけの選挙



阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間 ~命と向き合った被災記者たちの闘い~ スペシャル・エディション [DVD]
TOP