気づき

学べることは恵まれていること

先日、娘の私立高校の入試が終わり、無事合格しました。

明日は公立高校の推薦入学の結果を待っています。

実は3年前、娘は国際関係の中学受験をしたのです。
受験を決めたのが遅くて、気持ちも勉強も十分な時間がなかったのか残念ながら不合格だったので、今回の合格は本当にホッとしました。

でも、その時小学校でも何人も中学受験をするお友達がいて、日本の受験事情も低年齢化してまた変な競争が激化しないで欲しいなぁと思いました。

コロナ禍で学校で学ぶ機会が影響されることは、全世界で起きています。

フィリピンもこの2年間まともな対面授業が殆ど出来ていなかったともいえそうです。

今日はそんな、学校教育や学びについて

日本で高校へ行く事
フィリピンの超学歴社会
勉強こそが貧困から脱出する唯一の手段

とみていきながら

学べる環境に自分がいることはとても幸せなことだと知った上で、学べることで出来る可能性をもっと信じたい

ということを考えてみました。

日本で高校へ行く事

平成28年度の学校種類別の男女の進学率を見ると,高等学校等への進学率は,女子96.9%,男子96.3%と,女子の方が若干高くなっています。

といっても両社96%ですから、ほとんど全員進学しているのが現状ですよね。
公立高校は無償化は所得制限があるため、誰でも利用できるものではありませんが、それでも金銭サポートがあることで進学を諦めないですむ家庭があります。

進学が当たり前だから思う事は

「恵まれていると感じにくい」

ということです。

もし、高校進学できないよ!なんて言われたら

「なんでやねん、高校くらい行かせてよ!」

となるでしょう。

私も私立大学まで行かせてもらっていましたが、当たり前だと思っていて、大学時代は平気で授業をさぼって遊びまくっていました。

フィリピンの超学歴社会

フィリピンは日本と比べると格差社会ですし、超学歴社会です。

所得は正三角形と言われていて10に分けると
ピラミッドの頂点
大富豪1
一般人2
貧困層3
極貧層4
と言われています。

但し農業や漁業など第一産業に属している人は収入は即無くても食べ物は細々と食いつなげる側面もあります。

又、助け合いの精神から貧しい家庭同士で余裕があるときは食べ物をシェアしたり面倒をみあうこともあるんです。

だから生きていけるけど、進学は難しい人が多いのです。

フィリピンの義務は

以前は6歳から小学校6年
12歳から中高一貫4年

の10年でした。

フィリピン人は英語が話せるので、良い人材が海外に働きに出て、そのまま移住することも多くありました。
そこでフィリピン政府は良い人材をフィリピンで育てて国内に留まってもらうため義務教育を伸ばして

5歳から幼稚園1年
6歳から小学校6年
12歳から中高一貫 6年

の13年に延ばしました。

課題は
都会は就学率は高いが、学校を修了する率は低い
地方は卒業後の就職先が少ない

ことです

勉強こそが貧困から脱出する唯一の手段

フィリピンだけでなく、世界は今お金持ちにお金が集まるシステムを作り上げています。

だから貧困層は貧困から脱出できないのです。

その為多くのNGOが支援をしたりしていますが、彼らの支援で一番大きなことが就学支援です。

お金持ちと一般家庭の教育の違いは

多くのお金持ちが通う大学は私学が多いです。

施設が充実している代わりに授業料は年間40万から140万円ぐいらいします。

フィリピンの平均年収は、約48万円(約23万ペソ)といわれているので、日本の感覚では私立高校で年間350万から1400万という高額になります。

通う子供はビジネス一家の子供で、子供たちを通じて親もビジネスのネットワークを広げたりします。

一般の子供が通う公立高校は

授業料は無料だが、制服や教材費は有償ですが、物品購入、食費、特別授業費で年間5万円程度かかります。

この5万円が払えず休学して、仕事をしてお金を貯めてから復学する人も多いです

そして、学歴社会ですが、国立大学を出た学生と一般大学を出た学生では就職先の給与が2倍になると言われています。

学歴でつける職業は

大卒(コネのある人)→公務員、銀行員、オフィスワーカー

高卒(低賃金)→販売員、お店の店員(契約6か月未満)

中卒(最低賃金)→工場、露店販売

小学校卒業/小学校すら行けていない(経済的な理由が殆ど)→スカベンジャー、ジープ呼び込み、肉体労働、危険な仕事など

で、大学を出ないと基本サラリーマンと呼ばれる会社勤めは出来ません。ビジネスのチャンスも限定的です。

だから本当に貧困から脱出するためには勉強して知識を身に着けると同時に、その構造が変わるまで大卒の称号をえ続けないといけません。

2つの国を見比べると

学べる環境に自分がいることはとても幸せなことだと知った上で、学べることで出来る可能性をもっと信じたい

と思ってしまいます。

プレッシャーやいじめなど日本の学生が甘えているとは思いません。
でも学校というスタートラインにも立つ事が出来ないフィリピンの子供をみると、何か出来る事がないか?いつも考えたくなります。

せめて今はこの発信で日本の学校に通える人が、恵まれた環境を無駄にしたくないと少しでも思ってもらえると嬉しく思います。

 

竹原浩二

38歳の時サラリーマンを辞めセブ島でボランティアと旅行会社勤務経験🌈 現在フィリピン観光省大阪勤務🇵🇭経験を生かし留学案内を大学や旅行会社で講演もしたりします👨🏻‍💻 自分の息子は不登校でしたが今はプロゲーマを目指してます❗️ 私はフィリピンで子供を元気にする留学ビジネスをゆっくりやり始めてました

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