家族

全ての子供に感謝をこめて

19.20200818 全ての子供に感謝をこめて

少し親バカな話も入ってしまいますが、出来れば20代30代の方に伝えたい内容です。「子供は社会の宝」と言う事なんだけど「結婚していないから」とか「子供いないから」と言う方にも読んで欲しいです。

ともあれ今日は若い人に輝く未来を過ごして欲しいと言う話です。20代の人にも見て欲しい話です。

2人の子供が生まれて感じた事

私には14歳の娘と12歳の息子がいます。
2人とも中学生で絶賛反抗期中です(笑)
諸先輩方からすればまだまだこれからなんですが、随分成長してくれたと思います。

まずは、うちの子供の生れてきた時の事を書きます。

2人の子供が生まれて感じた事、それは

子供はかけがえのない宝物で、祝福されて生まれてきた

と実感しました。当たり前だけど自分の子供だと心からそう思えたのでした。

初めての子供、娘は「かすがい」だと感じた

娘は私が嫁にプロポーズ後、ご両親に挨拶をした日の次のデートの夜に来てくれました。なので出来ちゃった婚ではなく、結婚式前に出来たフライング妊娠婚と呼んでいます。

嫁は妊娠1か月ぐらいでつわりが出て早く妊娠に気が付いたのですが、最初は頑なに病院に行きませんでした。

実は「ヒット・エンド・ラン」をビビっていたのです。

何それ?それは予期せぬ妊娠した時(ヒット)、旦那はビビってしまい、そして(エンド)、逃げ出す(ラン)事だったのです。

フィリピン人と日本人カップルの離婚率は本当に高くて2017年のフィリピン人と日本人の婚姻件数3,845件、離婚数2,834件でした。

でもこんな数字だからこそ娘は「子は鎹(かすがい)」と言う為に来てくれたと信じています。

そして生まれた日も仕事だったけど、夕方セブの空港から病院に向かう途中、橋の上で綺麗な虹を見た時「祝福されて生まれた子」を実感して本当に嬉しかったです。

命がけで病気を知らせてくれた息子の事

息子の時はそろそろもう一人欲しいなと思ってた時に妊娠が分かりました。

でもその時嫁は「卵巣のう腫」と言う子宮に大きな良性の腫瘍が出来る病気にかかっていた事が妊娠の診断で判明しました。

普段は安月給でギリギリの生活だったので多少体調が悪くても病院には行かず薬局のお薬で治す感じでした。だから妊娠が分からないと病状が進んでしまい、最悪卵巣捻転で緊急手術、卵巣摘出なんて事になりかねません。

実際に安定期に入った妊娠5か月目に行った腫瘍摘出手術ではこぶし大の腫瘍が取り出されました。

息子は子宮の中で怖かったと思います。
この病気を知らせる為に息子嫁のお腹に来てくれたと感じています。
それは安定期に脳腫摘出手術をする事になるからです。

そして嫁の命を救ってくれたと思ってます。

こうして親子4人のにぎやかな暮らしが始まりました。
だから思います。子供は宝物だなと。

全ての子供に感謝をこめて言いたい事

私たちはフィリピンで子供が生まれて、比較的育てやすいと感じながらいました。

でも日本に移ってきて、便利に思う反面子育ては大変と思う事も増えました。

日本における日常生活でプレッシャーを感じているのは親だけじゃないと思います。

当人の子供たちも困惑する事が多いような気がしています。

その要因として

「ネット見ると情報ありすぎで、返って迷って決められない」
「そのネットで叩かれるから、失敗出来ないってプレッシャー強すぎ」

今の子供の環境でインターネットは諸刃の剣で、便利である分、子供自身も傷つきやすいと思います。

だから子供の事を横で見ていると、元気だけどどことなく自信が無いようにも見えてしまうのは、芯になる信じる何かが見つけにくいからかな?と思いました。

直感で感じる「好きに答えがある」と信じ、やりたい事を言葉にして覚悟を決めて、進んでみるのも悪くない!
要は「楽しい」が大切!ですね。

20代、30代の人って僕からしたら本当に羨ましいです。

だって失敗しても「すみません!経験不足でした!」って言えば自分も周りも説得できる感じ。仕切り直し可!
それに失敗しても要職でなければ、そのせいで路頭に迷う人も少ないかもしれないですよね。

若いから取り返すチャンスにも長い人生で何回も出会えそう。
そして次のトライで失敗から学んだ事で成功すれば、きっと自分も周りも言うよ「結果往来だったね!」
「失敗」と言う過去が、貴重な成功のための「経験」に変わって輝かしいエピソードになるんですよ。

全ての子供に感謝を込めて言いたい事は

私たち先に生まれた人は、若い人をその成功に導く為にも、自分の経験してきた事をシェアする事が、番求められている気がしてます。

だって老後の面倒を見てくれるのは今の子供たちが作る社会でしょ。

若い人の成功が自分の未来も明るくしてくれる。

ならやっぱり「子供は社会の宝物」と言う事を感じて、色々とお世話させてもらい良い関係を築いていきたい。

だから、若い人には「年寄りのたわ言」にも耳を傾けてもらい、年配者は自分の意見と違っても「若気の至り」と否定せず「流行の最先端」と同じように耳を傾け合う事が大切だと思っています。

たけのお勧め作品

モンテッソーリ教育は子どもの「自主性や興味・関心を伸ばす教育に取り組む」イタリアで誕生した教育メソッドです。
レッジョ・エミリア教育も同じく、北イタリア・ロマーニャ州にある人口17万人の小都市「レッジョ・エミリア」で、誕生した「子供の権利」「社会性」そして「時間」を尊重することが重要とされている教育です。

子供を育てるうえで知っておくと、子供に掛ける声が変わってきて、素敵な未来が見えてきそうです。

竹原浩二

38歳の時サラリーマンを辞めセブ島でボランティアと旅行会社勤務経験🌈 現在フィリピン観光省大阪勤務🇵🇭経験を生かし留学案内を大学や旅行会社で講演👨🏻‍💻起業しました。 自分の息子も不登校❗️フィリピンで子供を元気にする留学ビジネス企画中 ✨経験を音声やブログ毎日配信中

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