留学

フィリピン留学がトレンドになる3つの理由

もうすぐオリンピック開幕ですね!

残念ながら緊急事態宣言で無観客の開催が多くなってしまいました
。でも、海外からこれだけ多くの方が来られても大きな感染拡大や混乱がなければ、いよいよ舵を国交往来にむけて切っていける下準備が出来ると思います。

仕事で留学エージェントが私学高校の先生から相談されていることを私にも情報交換として話してくれました。

それは、海外留学を売りにしていた私立高校の留学担当の先生は今、焦りに焦っています。
それは、コロナ禍で入学した1年生が今年中に留学に行けないと、大学受験がある来年は留学に行けない可能性があるので生徒に約束を果たせないことになると考えています。
なので、今年中になんとか留学を再開したいと思うのでなんとか協力してください、とのお願いでした。

大変な状況ですが、条件が整ったら留学がすぐ学校も積極的に動いてくれそうな予感がしました。

その中でフィリピンは今まで以上に注目されることになると思います。

その理由はフィリピンの知られざるユニークな所が注目されるようになるからです。
それは

アジア文化と西洋文化が混在する国だから
英語が広く公用語として使われているから
支配の歴史で苦難を味わった国だから

です。詳しくみていきましょう

1. アジア文化と西洋文化が混在する国
最近は留学先で英語を学ぶだけではなく、広く国際的な感覚を身に着けてもらいたいと考えることが広がっています。
なので、留学先がどんな国なのか?が学びの上で大切になります。

フィリピンはご存じの通り、東南アジアでASEAN加盟国でもあるアジア文化の国です。
人種もマレー系が中心のい混血の方が多くて、穏やかでのんびりな性格といえそうです。

一方、文化ではスペイン統治時代の影響も残っていて、情熱的なところもあります。

又、人々の価値観を大きく左右する宗教も、アジアで唯一のキリスト教大国で国民の90%以上がキリスト教を信じています。

アメリカ統治もあって、医療と教育のシステムの基礎がその時代に出来たといわれています。

学校教育は、ほぼ英語で教えられていて非常にアメリカナイズドされたスタイルだとも言えます。

アジアでありながらこれだけ欧米文化を色濃く残して独自の文化を作り上げているのが、フィリピンで学ぶ大きな魅力になっています。

2. 英語が広く公用語として使われているから

注目する点は、EF EPI スコア(英語能力指数ランキング)でASEANで唯一レベルが高い分類をされているのがフィリピンです。

文化を知るうえで、誰とでも会話できるアジアの国がフィリピンです。

実は、幼稚園から日常的に話されている英語が広く公用語としてフィリピンに根付いています。

それは、英語留学というところでプラスにも働いていますが、上述の通りよりその国の文化を知りたいと思った時に、誰とでも英語を通じて正確にコミュニケ―ションがとれることが貴重です。

アメリカなど英語圏なら普通に会話できますが、異文化を学ぶ上でASEAN諸国は今世界から、そのユニークさが注目されています。

注目される理由は

ASEAN(東南アジア諸国連合) は東南アジア10カ国、総人口 6億5000万人、名目GDP約3兆米ドルに達する経済圏で、コロナ前まで年間平均成長率5.1%、平均年齢 29.1歳と、今後の経済成長に期待がかかるとみられていて、成長しきって成熟期の欧米に比べ、伸びしろがあるのがアジアだからです。

アセアン諸国は近い将来、世界の中で注目を集める存在になるとみられていて、その国の中で英語で正確にコミュニケーションを取れる国といえばフィリピンとなることはとてもユニークで大切です。

3. 支配の歴史で苦難を味わった国だから

それは、優しさと寛容性ということをみるとき、苦難を味わい理不尽の中、弱者としての立場を経験した人の優しさは心に染みわたります。

実は第二次世界戦のときは、日本に統治されていたフィリピン人は旧日本軍に随分ひどいことをされています。

強姦や略奪などおじいちゃんの世代は実際に経験してきました。
だから戦後から1970年頃までは、随分反日の感情が多かった国でした。
でも日本のODAの援助や主要都市で日系企業が現地の人を多く雇用したり、マナーの良い観光客として日本人が現地にしっかりお金を落としてくれて、段々関係が良くなってきたのです。

少し脱線しましたが、こんな理不尽を経験する中で弱い立場を痛感していくなかで、弱い立場の人に対して同情する、優しく接してあげる文化が育ってきたのです。

海外に行くと留学など長期に滞在すると、観光のときには感じない不便さを感じます。
日常で困ったことをより経験するということです。

スリにあってモノを無くしたり、道に迷ったりと、途方に暮れそうになったとき、「困っている人を助けてあげないと!」というフィリピン人の本当に優しい一面をみることが出来ます。

このやさしさが心に染みわたり、「人にやさしくすること」の本当の大切さを実感できます。

多くの学びがあるフィリピンへ是非行って欲しいと思っています。

竹原浩二

38歳の時サラリーマンを辞めセブ島でボランティアと旅行会社勤務経験🌈 現在、フィリピン観光省大阪での勤務🇵🇭経験を生かして、留学案内を大学や旅行会社で講演もしたりします👨🏻‍💻 自分の息子は不登校でしたが、今はプロゲーマを目指してます❗️ 私はフィリピンで子供を元気にする留学ビジネスをゆっくりやり始めてました

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