旅行

海外旅行に行きたいけどいつになるの?

たけ@不登校中学生父親✖️フィリピン留学エージェントです。

今日は気になる海外旅行がいつ頃再開されるか?ということや、今までとどう変わるについて書いていこうと思います。

実は今日も秋に大阪で開催予定のツーリズムエキスポ2021の打ち合わせで「日本旅行業協会」の偉い人がオフィスにきていたので、あれこれとお話しをさせてもらいました。

で、聞いた話で意外に重かったのが

「今回の緊急事態宣言とオリンピック無観客」で更に旅行会社のダメージが大きくなった、ということです。

なので、いつから海外旅行にいけるか?というVISAや国境の問題より、旅行会社が疲れ果てて体力がかなり弱っていることが影響しそうです。

そんなことも考えながら今日は

*コロナの影響は2-3年残りそう
*楽しいと同じぐらい安全が大事になる
*海外旅行に行く人が減ったとしたらそれはチャンス

について書いてみます。

  1. コロナの影響は2-3年残りそう

早速、今回のブログのタイトルの問いの答えです。
色々な旅行会社の方と話していて有力なのが、

来年2022年の1月から3月で感染の落ち着いている国と日本の間でワクチンパスポートなどを使いながら再開が徐々に始まるのではないか?がおおむねの意見でした。

かなり国を限定すれば今年の秋から始まる国もあると思います。

恐らくは、夏から本格的に観光を再開させるEUやワクチン接種がかなり進んだアメリカなどが候補になってきそうです。

一方で感染者や支社は少なかった、フィリピンを含む東南アジアですが、ワクチン接種が進んでない国が多くて、不透明感があります。

相手の国の接種が進んでないとスローダウンはあるのですが、行く方の日本人が2回ワクチンを打ってコロナに掛かりにくい、つまり、その国へ持ち込みにくいなら限定的に進んで行くかもしれないですね。

ヨーロッパやアメリカはその点良いのですが、この方面での懸念は、

ASIAN HATE(アジアン・ヘイト)

です。

コロナをチャイナウィルスと呼び、世界中から東南アジアのイメージが悪くなっていて、アジア人を快く思わない人もいるからです。

どちらにせよ、今まで通りとはいかない感じですね。

2. 楽しいと同じぐらい安全が大事になる

ではASIAN HATE(アジアン・ヘイト)について考えましょう。

コロナ後の海外旅行は「楽しい」と同じぐらい「安全」が大切になってきます。

病気に限らず治安も含めてです。

私はヨーロッパやアメリカの人の暴力の方が個人的には怖い気がしています。
病気は治療法やワクチンで劇的に改善できますが、人の気持ちってなかなか変わりにくい部分がありますよね。

モチロンごく一部の人だけが持っている感情なので、すごく危険という訳ではないと思っているのですが、感情はウィルスと同じく伝染します。

誰か一人アジアの人を快く思わない人がいたとき、流されてで気持ちが伝染してしまい、思わぬ行動をとってしまう人がいないかが心配しているところです。

なので、私自身がフィリピン観光省に勤めていることもあり、アジアの人たちの共通する「日本人へのリスペクト」が安全にフォーカスしたとき、すごくいい方向へ働く気がしています。

旅行中にちょっと体調が悪くなったとしたら、アジアンヘイトのある国より、おせっかいでリスペクトのあるアジアの国の方が草の根レベルでサポートがありそうに感じています。

3.海外旅行に行く人が減ったとしたらそれはチャンス

リベンジ旅行があるので、最初は多くの人が海外に出かけるかもしれません。

そこでいい思いをすればこのまま順調に海外旅行市場は回復すると願っています

でも、安全や感染対策にお金がかかる以上旅行代金は上ると思いますし、そこにお金を掛けない旅行はリスキーだと思います。

旅行がちょっと贅沢になるのかもしれないですね。

もしそれで旅行に行く人が、少し減ったとしたらそれは「チャンス」だと私は思っています。

生の海外で学べることはとても多いから、海外に行く人が少なくなれば、その学びを得る人の希少性があがり、強みが増すような気がしています。

そして海外に行っても、日本人だらけの町で過ごすよりやっぱり現地の人と触れ合えるそんな環境が増えそうな気がします。

人と違う学びを持った人が、強みを持つ時代になると感じています。

竹原浩二

38歳の時サラリーマンを辞めセブ島でボランティアと旅行会社勤務経験🌈 現在フィリピン観光省大阪勤務🇵🇭経験を生かし留学案内を大学や旅行会社で講演👨🏻‍💻起業しました。 自分の息子も不登校❗️フィリピンで子供を元気にする留学ビジネス企画中 ✨経験を音声やブログ毎日配信中

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