文化

フィリピン豆知識 クリスマスはロングラン

フィリピンの人たちは9月になると「”ber”に入ったからもうクリスマス!」という言い方をします。街中ではクリスマスソングが流れ始めて、百貨店にはクリスマスギフトコーナーが立ち上がるのです。

フィリピンはクリスマスシーズンを「バーマンス」と呼びます。

9月=Septem”ber”で、12月まで暦の語尾が”ber”で続くからです。

シーズンが長いのはフィリピン人にとってクリスマスはどんなに離れて暮らしていてもこの日はみんな実家に集まり一緒に過ごしたくて、一番楽しみにしているファミリーデーがクリスマスなんですね。世界中に散らばっているフィリピン人もクリスマス期間に多くが里帰りをするため、飛行機が混み合うのです。

日本はクリスマスはロマンチックな恋人のための日みたいな感じで、カップルで過ごすこともあるかと思いますが、フィリピンではこれはバレンタインデーがそうですね。2人で愛を語り合う日ですが、クリスマスは各々の家族と過ごす事が多いそうです。

 

親戚一同が集まると、どうしてもいい格好をしたくなりますよね

 

そのため一番ドヤれるのは、家族が集まった時盛り上がるお土産を渡してあげる時なんです。

だからクリスマスプレゼントをたくさん用意しないといけません。

 

例えばうちの嫁は7人兄弟で各兄弟で結婚して子供も5人ぐらいいるから7カケル5、35個は最低でも準備しないとドヤれない

 

1ヶ月の給料じゃ無理だから9月から少しづつ買い貯めるからですよ。

買ってためているうちに何個か使ったり食べたりで中々目標数にならないので4か月もかかります。

 

だからうちの家系は毎月火の車です。でもプレゼンを買う方がプライオリティ高いんです!

 

でも家族仲良く楽しい思い出はプライスレスなのかもしれませんね。

そんなフィリピンの文化素敵です。

パロールという星の飾り。キリストは星の下で生まれたとされている

星の下にあったのが馬小屋。ここでマリアがキリストを生んだ

マニラのシューマートのデコレーション。コロナ前の写真だけどきっと今も同じように飾っていると思います

マニラのソフィテルというホテルのレストラン。クリスマス専門ショップと思うぐらい綺麗に飾っている

ギフトを待ち望む気持ちがサンタの数に(笑)

竹原浩二

38歳の時サラリーマンを辞めセブ島でボランティアと旅行会社勤務経験🌈 現在フィリピン観光省大阪勤務🇵🇭経験を生かし留学案内を大学や旅行会社で講演👨🏻‍💻起業しました。 自分の息子も不登校❗️フィリピンで子供を元気にする留学ビジネス企画中 ✨経験を音声やブログ毎日配信中

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