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例えば モリンガ
西洋わさびであるモリンガは奇跡の木と呼ばれていて、90種類以上の栄養素がありポリフェノールをはじめとする46種類以上の抗酸化物質を持つとされています。これらの効能は抗酸化物質によりデトックスとアンチエイジング効果が期待できます。
最近はローラなど有名なインフルエンサーが使用している事を発信して、女性誌に取り上げられることもしばしば。オイルにして肌に塗ったり、パウダーはお茶や料理に使われます。又、モリンガの木は二酸化炭素の吸着量が一般の木の20倍あるとされていて、環境問題にも大きな期待を持たれています。
例えば カカオ
2020年12月に英国のアカデミー・オブ・チョコレート（ＡＯＣ）が主催する世界的なチョコレート品評会を開催して、日本人ショコラティエがミンダナオ島ダバオ産のカカオを使って作ったチョコレートが入賞しました。
フィリピン最南端のミンダナオ島にはカカオ農園があり、フィリピン産のカカオが取れます。フィリピン産チョコレートの「マラゴズチョコレート」は2019年に７つの国際賞を獲得するなど品質の高さは世界で認められています。産地であるダバオ市は「チョコレートの首都」を宣言しています。
カカオ・ポリフェノールには動脈硬化を引き起こすのを防ぐほか、血管を拡げる作用もあるので、高血圧や冷え性、血栓の予防にもなります。
例えば コーヒー
フィリピン産のコーヒーも有名です。中でも変わり種は、世界で最も高価と言われる「アラミド・コーヒー」です。１kg当たり約1,200ペソ(2,500円程度)で市場で取引されています。
このコーヒーはちょっと変わっていて、果物だけを好んで食べるジャコウネコが食べた消化の悪いコーヒー豆が体内の酵素で発酵してそんまま排出されたのを洗浄・焙煎したものなんです。希少性が高く独特の美味しさが人気です。世界一美味しいコーヒーとしても有名です。
